あしながおじさん
少女時代にどんな本が好きだったかというと、、
「あしながおじさん」です。
「赤毛のアン」や、「大草原の小さな家」が好きという方もいますね。
「あしながおじさん」のあらすじを簡単に説明すると、孤児院で育った主人公ジュディが、資産家で篤志家の"あしながおじさん"から学費を出してもらい、女子大で学びながら大人になっていくという4年間の物語です。
学費を出してもらう条件として、日々の暮らしを手紙に綴って送ること。
ですので手紙形式で書かれています。
ただし"あしながおじさん"から返事が来ることはなく、一方的なジュディからの手紙のみです。
「あしながおじさん」を好きな理由は、
1 大学生活で読んだ本や、授業の内容が、小学生だった私にはとてもお姉さんの世界と感じて憧れたこと。
2 ジュディが読んだ本は、すべて実在の文学なので、それを読むことで読書の幅が広がったこと。
3 大学は寄宿舎生活なので、当時のアメリカの日常を知ることができて興味深いこと。
4 そしてネタバレになってしまいますが、シンデレラストーリーであること。最後にジュディはあしながおじさんと結ばれるのです!
シンデレラストーリーへの憧れを持つ女性は多いと思います。貧しくて苦境にある女性に、素敵なお金持ちの男性が現れて結ばれる。ねっ。💕
この本は続編があるのですが、そちらはあまりヒットしなかったようです。
二匹目のドジョウはなんとやら、でしょうか。